明けましておめでとうございます

昨年は鼠径ヘルニア(脱腸)があり、入院手術とありました。その後は安静、静養が必要だったのですが仕事上で力仕事があり、ちょっと無理をしたので後半は体調が悪く過ごしました。

鼠径ヘルニアは昨年、一昨年と左右やっていたので左側が良くなってきた時に右側もやってしまいました。その最中に無理をして体調不良となりました。息切れ、呼吸困難とひどく原因不明だったのだが仕事上での疲れもあって、疲れが取れれば治ると思っていました。

しかし、忙しく休んでいてもだるい状態は続きました。寝ていても体中がつる状態に。所謂、こむら返りが続く。足指、足首、ふくらはぎ前後、膝、太もも前後、股のつけ根と。寝ていると体もつるし、呼吸困難で寝苦しいし、それに何回もトイレに起きるし異常な事態に。

筋肉がつった時にすぐに治せるように、筋肉弛緩スプレー、アンメルツ等用意したり、緊急用に携帯酸素缶、携帯酸素ボンベも用意して対応しました。スプレーや酸素缶は役立ちましたね。

TVで弁膜症のCMをやっており、自分ではこれじゃないのかなと思っていました。それでとうとう自分は死ぬんじゃないかという経験をしました。救急車を呼ぼうと思ったくらいの悪さ。少し休んだら収まったので、年末の休みに入っていたので年明けに医者に行こうと、、、。

休んでいる間にネットで調べて、俺の人生は終わったなと実感。絶望感が漂いましたね。

心臓だったら武道の稽古は諦めないといけないなと、継承武術はどうする?、仕事もダメだな、転職だなとか。色々と諦めることを考えましたね。

結局は仕事始めの日に医者へ行って、高血圧による心臓への負担が原因。全体的に体に無理をしていたんだなと。薬を処方してもらい飲んだ、即 体が元の状態に戻りました。この世に戻ってきた感があり、まだお呼びがかかっていないのかなと思いました。

今は無理はできないのだが、今までの状態はなんだったんだ?と思えるくらい体調はすこぶる良い状態に。自分は”死”まで覚悟しており、いつ死んでもいいように資料の公開、処分、その他の断捨離を考えましたね。

”死”に関しては独り者でもあるので、いつでもと言う覚悟は前々から出来ている。でも、いざっとなったら心構えは出来ていたのに心というか感情が反応したね。自分でもびっくりするくらい反応してしまったよ。自分って意外と情けないんだなって思ったよ。

今年はいろいろと出来る範囲でやっていきたいね。