村上だより

村上の武術家兼研究家のY氏より村上藩伝二天一流伝書画像等を頂いた。研究資料に役立つ、大変ありがたい。

同じくして村上のO氏(本の紹介をするので名前を隠す必要もないのだが)より発行した書籍を謹呈して頂いた。本日届いた。この書籍は「越後村上 郷土随聞録・大瀧雪邨遺稿」で著者は大瀧正輔氏である。


主に正輔氏の父親が郷土村上に執筆発表されたものをまとめたものである。ここには昭和49年の郷土村上に発表された村上藩の武術を研究するうえでバイブル的存在になった「村上藩武芸史の研究」も載っている。

私も新潟県立図書館に所蔵されていなかったので村上の図書館でコピーしてきたものを所持していた。これがいかに研究に役立ったことか!?言うまでもない。

 

これが元で播磨武蔵研究会S先生とともに、大瀧氏の自宅にも行くことができて武術伝書類、二天一流系の兵法先師伝記、五輪書写等色々と拝見できることができた。

それ以外にも興味深い内容なので特に村上の人には見てもらいたい一冊です。

 

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