パワースポット。最近、よく耳にしてみんな行くようだ。私も昔からいろいろな神社、仏閣、史跡跡等行くが小さな神社などでもいいところはすごく良い。特に木々に囲まれているような神社は、その木から発する気が、非常に気持ち良い。太い木に触れてはパワーをもらったりしている。特に印象に残っているところは城館跡の山の頂上に小さな祠があって、そこだけ開けていて空もよく見えた。天気も非常に良く、道中の安全をお願いしようと祠の扉を開けたとたん一陣の風が急に吹き、私の体を包み込んだ。鳥肌も立ったが非常に気持ちがよく、いい気・パワーをもらった気がした。
しかし、全てが良い場所とは限らない。弱い人、とり憑かれやすい人は注意が必要だと思う。霊山もパワースポットでもあるから…。とある城館跡の一角にお稲荷さんの祠がずらーと並んでいて、あっこれは行かない方がいいかなと思ったこともある。また他の神社でもお参りするため、扉を開けたところ、目の前にお祭りで使う神様の人形があった。目が合ったとたんそのパワーと圧倒的な空気の圧力に押されました。怖さも感じました。そういえば怖さでいえば東京の将門公の首塚もその独特な雰囲気とパワーに圧倒されました。あそこは何も感じない人でも何か感じると思います。そんな場所でした。
私も調査のためいろいろ山へ行ったり、いろんな石碑を見たりします。これは何の石碑だろうと…。歴史のあるものは石碑、墓碑の文字の判読も難しいです。でも墓碑に関してはパワーを感じたことはありません。(私自身の個人的な意見として)墓は墓でしかありませんから畏敬の念は抱きますが。どちらかというと思いを込めたものには感じるものがあります。武術巻物、伝書、書画、武具(刀剣等)。ただ山の中で一人、石碑だと思って見ると事故や災害で亡くなった人達の慰霊碑だったなんてこともあります。この慰霊碑の想いを感じることもあり、鳥肌が立つこともあります。ただ霊的なものより熊やハチの方がよっぽど怖いです。(ほんとに)新潟県内の各地に眠る宮本武蔵肖像画、兵法七代丹羽五兵衛肖像画の掛軸のパワーもものすごかったです。
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