動機。私が武道(体を鍛えること)に目覚めたのは中学2年の時だ。自分に直接関係のある大事件が起きた。その衝撃はすさまじく、今まで伸びていた身長が止まったくらい衝撃的な出来事だった。ここには書けないが、夜眠れなくなり、殺人まで考えた位の出来事だった。それに校内における暴力が私にも降りかかってきていた。ノストラダムスの影響もあった。勉強どころじゃないと。肉体的な鍛錬だけではなく、精神的な鍛錬(超能力的な)もした。高校の3年間はできたばっかりの高校だった事もあり、帰宅部にした。帰宅してから部活と同じく自己鍛錬していた。他に一点凝視法、眼力法、瞑想、幽体離脱の練習、念力の練習、カード、トランプ、サイコロを使った超能力の練習等。机で受験勉強をしながら、今ここで後ろから襲われたら、どうするかとか常に考えていた。霊的な体験、金縛り、幽体離脱的な体験もした。
東京の学生時代は寮が霊的な寮だったので、心霊写真が撮れたり、金縛り、霊に襲われたり、耳に息を吹きかけられたり、とにかくある意味いろいろと経験ができた。登校下校時の電車内もいい練習になった。一般人を見つめて振り返えさせるのだ。漫画家のつのだじろう氏がやっていたそうで、刑事にスリと間違えられないようにしたとか書いてあった。私もこれは得意で、よく振り返させていた。目が合いそうになると私が視線をずらしていた。これが上達すると他の方向に振り向かせようとよく練習したものだ。逆に見られているなと感じて振り返ると目が合ったり、こちらもよくわかったものだ。これは今でもたまにしている。車の運転中は停止時に歩行者を振り向かせたり、特に助手席に乗っている時はバス停にボケーと待っている人など簡単に振り向かせることができた。
今でも見られていると感じて見ると人が見ていたなんてこともよくある。これは意識を拡大していって練習すればかなり遠くから見られていても感じることができるようになると思う。なぜなら私が感じて見るとマンションの一番上の階の人が見ていたなんて事がよくあるからだ。まさに漫画の世界で、スナイパーに狙われていても感じるようになることも可能だと思う。私の住まいのすぐ近くにもマンションがあり、家を出るときなどいつもいい練習になっている。
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