呼吸法1

呼吸法1。内功的鍛錬として呼吸法をしている。この呼吸法はS呼吸法としておこう。もう20年はしているだろうか。気が向いたときにしているため20年も続いている。やるときは半年とか2,3ヶ月とか集中してやっている。このS呼吸法はまさに剛の呼吸法と言ってよいだろう。かなりきつい。当然、本を見ての独学だ。開祖というかR氏は200歳まで生きるとか言っていたが、すぐに亡くなってしまった。無理をしたのだと思う。私も無理をして3分間は息をとめることができた。

しかし、このS呼吸法はやるたびにいつも死ぬんじゃないかと思いやっていたが、どうしても無理なので自分に合わせた呼吸法にアレンジしてやっていた。かえってそれが良かったのかもしれない。

今は情報もいろいろ入ってきて、このS呼吸法で肺に穴が開いた人や精神的におかしくなった人もいたのでびっくりしたものだ。やはり余にも無理をしてやるのはかえって健康を損ねるのだと思う。細胞の活性化、力の強化には良いと思うが延命はないと思う。それに特に心臓を鍛えていると思う。私自身の効果としては、息切れがない、疲れなくなる、アルコールに強くなる、太らなくなる(体が締まる)等。特に中国へ行った時、万里の長城を登ったのだが、先に登ってしまい行き止まりになって皆を待っていたがなかなか来なくて、ビデオカメラをズームにして皆を探したところ、はるかかなた下の方の別の道を歩いているのを発見。もう迷子になると思い大急ぎで走って降りて追いついたのだが息切れしなかった。まさか道が分かれているとは思わなかった。一応観光客が行けるところまで行くことができたが。今も山登りはたまにするがこの呼吸法をしているときは息切れがしない。