鍛錬。東京の友人から年賀状が届いたのだが、そこには四股を相当数をこなしていると書いてあった。彼とはロシアのツアーで知り合ったのだが私の影響で古武術にも興味を持つようになった。
佐川道場のことも教えてやり、結局は入門してしまった。その後はあちこちまわり今は合気会に落ち着いている。四股踏みもいいと思うのだが、普通に仕事をしていて家庭を持っている者には数をこなすことは難しいだろう。私も四股踏みをしたことがあるが以外と300~500はできるものだ。
しかし、毎日となると。それにこの運動は肉体的より精神的な運動のような気がする。数はこなすことはできるのだ。でも単純だけに難しく効果もあまり分かりにくいため精神的にきつい。
太気拳の立禅、佐川派大東流の四股、空手の拳道会の騎馬立突き、中国拳法仙道気功法の馬歩、黒田道場での低い姿勢での剣の素振り、肥田式の下半身の鍛錬等、全ては土台である足腰の鍛錬が重要である。仕事をして帰ってきてからの鍛錬は時間的に限られている。私のように独り身はいいが。
アルコールもほとんど取らないようにしているのは鍛錬のためにだ。昔は立禅をしたり、高藤聡一郎氏の気功法の影響で馬歩(いわゆる空気イス)を毎日10分していた。今は時間的なことと余り膝に負担を掛けないようにしている。自分にあった足腰の強化が必要です。私の場合、K流柔術の体動より足腰の有効な鍛え方を発見しました。今はこれを毎日3,40分、数にして二千~三千回こなしています。こなしているときは感じないのですが終わったときは、ズーンとこの効果を実感できます。
まだ始めて数ヶ月ですが期待大です。
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